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平成28年度地域連携サロン 地域・つくり手が語るみやぎの工芸Vol.1 『大崎市の「工芸と歴史」を語る!』開催されました。

2016年7月11日 時間8:00 AM - 5:00 PM

「みやぎ地場産品開発流通研究会」例会終了後、『大崎市の「工芸と歴史」を語る!』に参加しました。東北工業大学ライフデザイン学科菊地教授が聞き手となって、1.「岩出山竹細工の技と歴史」竹細工指導員の千葉さん、助手の金(こん)さん、2.「鳴子漆器の技と歴史」鳴子漆器協同組合の後藤理事長が話されました。どちらも当研究会の会員です。

岩出山竹細工について、竹にはいろんな種類があり、メインに使っているのはしの竹。6月に出た竹をその年の12月に山に行って1年分の使用量をまとめて伐るのだそうです。その後の乾燥・保存方法、乾燥した竹を使う際は必要分の竹を、柔らかくするため水に2,3昼夜水に浸し、竹割、へゲ取り(竹の表皮部分の剥ぎ取り)、幅決め・・・と、実際をスクリーンに映しながら説明戴きました。

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菊地先生によると「岩出山のザルは水切りがいい」と評判とか。「材料づくりが一番難しい」と千葉さん。「竹工芸館」には大正時代の1斗ザルが展示されており、職人による手仕事を真近かに見ることができる「竹工芸館」。1日時間をとってじっくり拝見するのもいいなと思いました。

「鳴子漆器」の後藤理事長からは、中学卒業後、秋田市の生駒弘、親雄両氏のもとで5年間修業し、その後鳴子へ戻って独立されますが、その時の師匠の言葉が「基礎は教えた。あとはお父さん、教えて下さい」と。この道50年余の今、「お椀に始まってお椀に終わる気がする」との言葉から、経て来た年月が培ってきた真実があふれてきました。鳴子の、後藤さんの手による漆塗り椀。ぜひ、実物をご覧になって頂きたいと思いました。

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「地域の文化と産業の発展に寄与する」ためには「地域の伝統と文化を知る」ことから始めようとスタートした地域連携サロン。次回も楽しみです。(事務局:近江)

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日付:
2016年7月11日
時間:
8:00 AM - 5:00 PM