大崎市竹工芸館(大崎市岩出山)

1.岩出山竹細工の特徴

岩出山竹細工は、何もないところから、手づくりで作り上げます。
米をといだり、小豆をこし餡にする時に使うものが主流なので、
網の目を細やかに編んでいくのが特徴です。

「大崎市竹細工館」は市の施設で、現在組合員として生徒が登録されていて、ここに習いに来ています。
指導料はいただかず、出来たものは組合で買い上げ、竹工芸館で販売しています。
仕事というよりは生きがいや楽しみながら取り組んでいる方が多いですね。

現在でも作り方はほとんど変わらず、一日に一個つくるのがやっと。
細い篠竹を使いますが、ここのざるは水切れを良くするために、竹の表面を内側になるように編んでいきます。
ざるは台所用品なので、見た目よりは使い勝手を重視しています。

2.概要

岩出山竹細工生産組合
組合長 奥山 友雄
岩出山竹工芸館マップ〒989-6436 宮城県大崎市岩出山字二ノ構115
TEL0229-73-1850 FAX0229-73-1851

 

 

 

 

 

岩出山:米とぎざる

米とぎざる

3.竹工芸館メッセージ

しの竹細工指導員 千葉文夫さん

これからは6 0歳を過ぎた方々に参加していただき、生きがいや楽しみやコミュニティをつくり、
結果として地域文化継承につながれば嬉しいです。

この竹工芸館が町の中心部にできたことで、多くの方が立ち寄ってくださるようになりました。
つくり手を増やし、製品の質を高めていきながら、多くの方に岩出山の竹製品を使ってもらえるようにしていきたいと思います。

数だけ増やしても質が上がっていかなければ評判が悪くなります。量と質と採算性のバランスがとれるようしていくのが理想です。

 

大崎市竹工芸館・制作風景

大崎市竹工芸館・制作風景

・「大崎市竹工芸館」

「竹の香り」が訪れる人を温かく迎え、「竹の音」が300年の伝統を
今に伝える伊達文化と京文化を感じさせる空間となっています。
館内では竹細工職人の実演や竹細工体験も行っています。
ギャラリーには伝統の竹製品をはじめ、ガラス・陶器などと組み合わせた作品、
オブジェ・インテリアなども展示し、竹の魅力を身近に感じることができます。

TEL 0229-73-1850